東アジアの持続可能な発展のためのエネルギー・環境財政のグリーン改革
Profile
小川 祐貴
Ogawa Yuki
履 歴 | 2008年に京都大学経済学部に入学。3年間植田和弘ゼミで学び2012年に卒業。1年間一般企業で就業したのち、2013年より京都大学大学院地球環境学舎・地球益経済論分野森ゼミに所属。 |
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研究分野 | 学部卒業論文では炭素税導入下における固定価格買取制度の効率性について考察。関心分野は持続可能な社会を実現するためのエネルギー・環境政策、低炭素政策と経済成長、ローカルなコミュニティによる再生可能エネルギーの導入、原子力発電所の廃炉など原子力エネルギーからの撤退戦略など。 |
近年の 主な研究出版 |
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科研の担当分野と 研究計画 |
<研究計画>研究会のメンバー方達とともに、ケンブリッジエコノメトリックスのE3MGモデルのアジアブロックの構築作業に取り組む。そのためにケンブリッジエコノメトリックスにて5ヶ月間のインターンシップを行い、モデルの構築および運用に関する理解を深め実作業での活用を目指す。 |
その他 | — |
Contents
Welcome
本研究会は、日本・中国・韓国・台湾を中心とする東アジア地域の環境・エネルギー政策に関心をもつ研究者が集まって、2000年に結成された自主的研究組織です。メンバーの出身国の多様性が当初からの特徴のひとつです。これまで研究会の活動目的を「東アジア地域の持続可能な発展に資する環境・エネルギー政策研究」に置き、3度にわたって文科省から科研費の支援を受けて、研究成果を積み重ねてきました。現在は日本国内に固定メンバー16人、海外研究ネットワーク26人(韓国10人、中国6人、台湾4人、ASEAN2人、イギリス4人)の組織となっています。